子供の熱

約一週間前から夫が風邪を引いている。

まだ、鼻と痰が残るよう。

 

workholicの夫は朝4時に起きて仕事に出かけて夜中に帰ってくる。

 

いくら好きな仕事をしているとは言え、出かける時はまだ真っ暗。昼間もオフィスで太陽もろくに浴びないで、乾燥のキツいイギリスの冬を乗り切るのは精神衛生上もキツいだろう。

 

食事でサポートしているつもりだったけど、一緒にいる時間もほとんど無いし、聞けば、『大丈夫』と即答。昔から丈夫な彼は自分の身体に無頓着。

 

でも風邪はなかなか治らない。

 

『仕事、いい加減セーブすれば良いのになぁ。』とこの一週間思っていた。

 

家の中で、吐き捨てるように咳をしまくっていたからウイルスが空中に飛んでいくのが見えるようだった。

 

 

昨日から4歳の息子が咳をし出して嫌な予感がした。

 

案の定、今朝、明け方から熱とダルさで泣きはじめた。

大人は人に移さないように自己管理して貰わないと、、、と頭をよぎる鬼嫁👹

 

頭が痛い、鼻が痛い、お腹が痛い〜と泣く我が子に寄り添いながら、『夫も相当きつかったんだ』と、ハタと気づいた。

 

優しい言葉が足りなかった、と反省。

 

夫は仕事命で、あまり家に居ない。うえに、もともと他人だからコミュニケーションをとるのが難しい。

 

だから余計にもっと言葉をかけないとダメなんだと再確認した次第。

 

....後日談。

 

愛息子が解熱し安堵したのも束の間、翌日から悪寒、関節痛に襲われる私。

子供達の弁当作りから送り迎え、夜布団に入るまで全部が辛過ぎて。。。またもや原因を追求してしまう修行の足りない嫁。。。